【作詞】月への旅

Start up,Journey to the moon.

Stars fall,For your dreams come true.

孤独の空へ旅に出よう

くだらない地上に蹴り入れよう

（サビ）

月で拾える ただの石ころは

行列をつくる 価値を持っている

地球に転がる ただの石ころに

つけられはしない 価値を持っている

（A）

後ろ指をさされても 前見てれば大丈夫

強く覚悟決めたなら カウントダウン3,2,1！

（B）

Start up,Journey to the moon.

Stars fall,For your dreams come true.

孤独の空へ旅に出よう

しらけた日常にケリつけよう

（サビ）

旅を続けた 君の心は

かけがえのない 価値を持っている

旅をしてない 人の心に

育まれない 価値を持っている

（A）

未開の地を恐れたら 途端に世界狭くなる

心に勇気芽生えたら カウントダウン3,2,1！

（B）

Start up,Journey to the moon.

Stars fall,For your dreams come true.

（サビ）

（Start up,Journey to the moon.
Stars fall,For your dreams come true.）x n

（フェードアウト）

 

ノート

ろくに努力もせず考え方だけ合理的になると、言い返すのだけは上手くなるので自分が強くなった気がします。

そのような頭でひな壇に座ってるだけの芸能人がスポーツ選手に匹敵するお金を稼いでいるところを見ると疑問に思うでしょう。

実は真っ当なことなのです。

私は芸能人になる人がしたもののことを月への旅と捉えています。

後に死んだ魚より生気のない目でやりたくないことをこなすだけになる私が田舎の中学校で大きな夢を語らずに安定志向と同調を尊んでいた頃、密かに、そして強かに自らの幸せを信じた人が居ました。

自尊心を守らず、後ろ指を差す者や目的を同じくする者との精神戦争に参加して、青春を犠牲にして自らの在りたい姿に運良く成れた人。

それが芸能人です。

本気で月に行くって考えた人と同じだとおもいませんか？アポロ計画だって成功率100%じゃなかったはずです。

うってかわって、皆さんは梵我一如という思想を耳にしたことはありませんか？

エルヴィン・シュレーディンガーの我が世界観にも登場する思想体系です。

ウパニシャッド哲学に近いため、月への旅と言うと善行をしなさいの暗喩（祖道）になりかねないがそこまで深く作詞はしていません。（制作中は祖道を知らなかった。）

ただ、シュレーディンガーの梵我一如観を参考にしたという話です。

精神の世界に同一性がある（例:誰しもオーロラを見て綺麗と思うなど）ことは直感的に理解できると思います。

梵（神含む万物の根本）を大きな球体に見立てると我はそこから生えたこぶのようなもので、各人は自らのこぶと球体を包んだ領域の自分を持ちます。

精神の同一性は球体の共有に由来しているのです。（「我が世界観」ではモナ・リザが誰にとっても美人という例えだったと思う。ちなみに「我が世界観」は難解で浅学ゆえ読み切ることさえできなかった。）

僕が悪とする精神の同一性があります。末人思想と世間体です。

特に世間体です。何をもって考え方を世間体に合わせることが正しいのか意味不明です。

世間体はマスです。その質量故に強い引力を持ちます。

大空へ飛ぼうとする思想体系を飲み込んで消し去るのです。

つまり、球体を精神的地球として、私は作詞したということです。

この旅は誰もが成功するわけではないし取り返せないほど出遅れることもあります。

しかし、気づいたら始められるものです。

特に今は良い時代で、悪あがきの表現をインターネットは禁じません。

やりたい放題始めませんか？

それでは