厨二病日記

取り敢えず患った不治の病が厨二病でよかった Twitterは @Pott0N_mush

【作詞】グランド・クロス

かつて焼けた 地に立った

当たり前の 日常の

始まる頃に 閃光が

視界をよぎった だけのこと

 

殆ど全てを重ねても 時間が違う それだけで

生きたり 死んだり するんだよ

 

偶然重なるだけのこと

(1番)

君と誓い 連れ立った

好きな人との 日常を

求める頃に ただ君が

視界をよぎった だけのこと

 

殆ど全てを重ねたよ 身体が違う それだけで

泣いたり 笑ったり するんだよ

 

偶然異なるだけのこと

(2番)

 

子供たちが手を振る 地球の裏で偶然

人々たちが目覚める 奇跡のように繰り返す

 

小さな僕らの日々の中で

気付かず起きるグランド・クロス

(間奏のやつ)

 

沢山の事が重なるよ 時間が過ぎる それだけで

触れたり 離れたり するんだよ

 

偶然生きてるだけのこと

 

ノート

時間をかけて書いた前回のものが、そんなによくなく見えました。(正直)

 

プロセスを変えるといいますか、テーマを変えると言いますか「心を解放する」を主軸に12個くらい、アルバムイメージで書こうと思ってたのですがそれをやめてみました。

 

瞬発力で書いたので、ノートに記すべき裏の思いも多くはありません。

 

フォークギターの弾き語りで遅いテンポのイメージです。

後輩と交わした会話の中で、広島へ行き爆心地に立ちふと上を見上げたいと言ったことを覚えています。そこに閃光が走ったら、私の負けで死にます。おそらく何も起こらず、しかしながらかつて起きたことの理不尽さを痛感することでしょう。

 

ふと思いついて、絶対に書きたいと思ったフレーズ

 

子供たちが手を振る 地球の裏で偶然

人々たちが目覚める。です。

 

作詞において時間を表す言葉が、夕方まで具体性を帯びると個人的に微妙な気がします。

 

夕暮れ時に子供たちが手を振って別れている時、その真下で朝を迎える世界があると書くことで、何気ないことの壮大さを表現しました。

 

日々の奇跡的な部分を感じ取り生きてることのありがたみを感じたいですね。