【日々の徒然】干支の話って習った?
1/6(日)のできごと
ここ数日で起きたことが二度目の出勤以外にもある。もちろん今回はその事を書いておこうと思うが、瞬発力のあるうちに仕事について少しだけ書いておこうと思う。
相手の言動に粗があっても気にする事は無い、次の瞬間には無かったことくらいのテンションで別の話を振ってくるのが社会人だ。あと、自信持って糞をぶつけるのもありだと思う。練り上げてソフトクリームにするのは部署全体の仕事だ。大きく居よう。余裕を持とう。
さて、本題だ。日曜日のこと、随分と若い子と話す機会があった。新年ということもあり無難な話題を切り出してみたのだが、その内容こそが「干支」、そう、表題の件だ。
干支の話は、私がこう言ったことで始まった。
「干支ってさあ、竜遅すぎじゃない?」
その子は無難に返した。
「竜が遅いのはわかります〜。普通竜が一番乗りですよねぇ。」
私はなんでだろうね?などと言いつつもう一つ、疑問を重ねた。この事で私は知らなかった干支の話を聞くことなったのだ。
「まあ、ねずみが一番なのは有りうるとして二番牛ってどうなの?」
こう言うと、どうやら私に干支の知識が乏しいことを察したその子がいくつかの干支の話をしてくれたのだ。
もしかしたら、恥ずかしい話なのかもしれないが、アラサーになるまで私は干支の順番を決めるレースがよーいドン!で始まったものだと思っていた。
なんと、まず違うらしい。詳しくこそ聞かなかったが、どうやら開始通達をしての期間開催だったようだ。このことを聞いた瞬間、私はまるでソシャゲのイベントみたいだなと思った。
それで牛が早くに着いたのは、早くに走り始めたからだそうだ。素晴らしい、ソシャゲならば是非ギルドに欲しい所だ。圧倒的だぞ、ニートラン。竜が遅い詳細な理由は聞きそびれたが、おそらく強くても社畜はソシャゲに没頭しきれない理論が適用されるのだろう。
ねずみの事があまり好きではなかったその子はそのままねずみが一番乗りの理由を教えてくれた。おそらく有名なのだろうが、簡単な話で牛に乗って最後だけ走ったらしい。うーん、このクズ。ツーラーに等しい。万死に値する。
最後に隣にいた子がもう一つ教えてくれた。それは干支の終盤、羊猿鶏犬猪に関わることだ。
聞いたらば、それは有名な話だろうと思うことなのだが、私はそれを知らなかった。犬猿の仲についての事だ。
犬猿の仲の由来はこの期間限定イベント「干支レース」において、コイツらが喧嘩したことにあったらしい。まあググって裏は取ったから「らしい」では無いのだが、アラサーにもなってこれを知らなかったのは、恥ずかしい話だなと思った…。
歳を重ねると色んなことを受動的に知ることとなる。それでいて興味を持たなければ知ることの出来ないことは、やはり知らないものだ。
また、今回はそういった事をただ知ることができただけではない。自分より若い子と話すことの大事さ、若い子に教えられることもあるという経験も貴重なものであると感じられた。
私はこれからも老若男女問わず。他者から与えられる機会に敏感で居ようと思う。
最後の最後になるが、こうした干支の話を受動的に知る機会ってアラサーにはあったのか?という問いだけは記録しておきたい。
教育のジェネレーションギャップかもしれないと思うと、年齢による常識の差に驚くばかりだ…。それはそれで面白いが。