【雑記】ピンチメモ
嫌になってしまうことも
人生には沢山ある。
思っている以上に難しいことは、自分の心を御することだ。自分の思いが自分の思い通りにならないこともある。そう解釈できる「幅」を持つことはピンチを切り抜ける力になるだろう。
というわけでピンチの時、対策になる精神操縦法のいくつかをメモしようと思う。
1.退行する
宇垣アナの使う。「マイメロになる。」に始まり、比較的知られることとなった方法と言える。
要するに、出来るという思い込みがあって、出来なかったから傷つくという流れならば、出来るという思い込みが悪かったと解釈する方法だ。よく考えたら出来なくて当たり前だ。そう思うことでリラックスできる。
2.有り難がる
これは独自の方法、昔の記事で「超人生」とか言って紹介したもの。
要するに、先に逝ってしまった同窓生の事を思って「よく考えたら今は超過分を生きてんだな。人より沢山の生の時間貰っといて、質が悪かったらキレるってあかんことやな。」と考えを切り替え「生きなかったら経験できなかったこと。」にする方法だ。割と使える。
3.一番つらかったことを思い出す
これは、他の人から聞いたってことは無いけどありがちな方法だと思う。
私は一番つらかった時が明確にあるタイプの人(の割に大成してないとか言うなよ~)なので、これもよく使います。あれ程やばいとこまではセーフ、まだ急に叫んだり急に地団駄踏んで、ネットで名言検索してないからセーフ!みたいな感じです。
大事なのはそれだけヤバい状態から生き延びて、偶に何も考えず楽しく過ごしている時があるってことです。過去に心の100%を絶望で埋めたところで、逃げ延びたら今に影響はほぼないんです。そんな感じ。
4.自分が死んだ後の事を想う
病み値が高まるとこれを使うこともあります。
まあ、正直なところ今がどんだけつらくても死んだ後は覚えられもしてないわけです。
ムカつきますよね。ならプライドを折ってでも生き延びて目の前に「最高にいやな人間」が毎日罵声を浴びせてくる日々だろうと無視すればいいのです。
ただ、年長者は偶に正しく自分の誤りを指摘している時があるので、客観性をもって認識出来るように自分は「無視」もコントロールしています。
5.生きてるからセーフ理論
発表前などプレッシャーがかかって、逃げ出したくなるタイプのつらみへの対策です。これは声優さんのラジオで聞いた方法。
いや、その発表失敗しても死なないから、やりたいようにやればいいだろ。とリラックスを与えます。
デメリットは抜きすぎて単純に悪いものを生み出してしまうリスクですね。有名人程プロの人前プレイヤーではなく、当然、喋りの技術は意識を集中しないと発揮できないわけですから、用法用量お守りくださいですね。
おしまい
ストレス社会はクソです。しかし、改善は見込めません。ならば、精神を制御するしかありませんね。
僕はバカで有名なゆとり世代なのですが、最近のさとり(?)世代は論理的で頭の良い方が多いらしいので心配です。賢い人は先ずストレス社会を改善すべきと考えますからね。
矛盾してしまうのですが、それはバカな思い込みなのです。と言うよりも、それが出来ないんだと「先代」という「集団」に気づかされた「集団」に染められてしまう連鎖がそうさせてしまうのです。
これのいい例えがシャア・アズナブル。彼は「賢い人」なのですが、「集団」の問題に気づいて改善しようとしてしまい結果的に反社会的とされてしまいます。「賢い人」と愚者も孕みうる「集団」の間で起こる不都合は有名なセリフにも滲み出ていますよね。
「ならば、今すぐ愚民ども全てに英知を授けてみせろ!」
ってね。
ストレス社会は不正なものですが変わりません。純粋な賢い人は不正を正したいと思うかもしれませんが、おそらくその前からいた賢い人の集団は巧みに迎合することを選んだのです。
しょうがないことは、割りとしょうがないので精神制御力を高めていきましょう。
わっしょい