【日々の徒然】着てもいい濡れ衣
はい、怒られました。
弊社の棚卸しを担当する怒りん坊さんからです。結構キツい口調で言う人で不快でなかったといえば嘘になります。
ただ、その内容は今後自分もそれを起こさないぞと肝に銘じるべきでありこそすれ、一方で、些末事でもありました。
棚卸しであることから察する通り、その内容は社内の人達が双方納得し合えば、それほど困るものではありません。
機密的な部分で特に問題がないので具体的に言いますと、取り出した備品の段ボールが転がっていたという指摘です。
濡れ衣でした。それは同席した他班の方が取り出したもので、手操作に専念させられること、私が人余りで効率的に物事を運ぶならば名前を書いた方が早いことから、取り出し者に名前を書いたものです。(疑問はあったので確認者にしてくれないかとも言ったのですが、話は通りませんでした。)私はそも、段ボールが空になった事など注意されるまで知りませんでした。
タイトルから分かる通り、私はこれを甘受しました。真実を語れば、弁護できるレベルですがそんな小さなことを弁護しても意味が無いと判断したからです。なにより、この濡れ衣は着ていても問題ありませんから。
まず第一に、この手の濡れ衣はすぐ解決する可能性があります。確認者印もありますから、その人を注意した時にでも解決します。その時、小さい自己弁護をしなかったことは生きてきます。しょうもないことで真実の厳密性を説く人間はウザく、小さいですから。
その印象も与えず。無罪も伝わるならまず問題ないといえましょう。
次に、この問題が本質的に小さい事があります。悪い印象、というのは持たれたくないものですが、最悪完全に濡れ衣を着たとて、かなり小さな話です。私の自己満足で他班の人間を売り渡し、小さな安心感を得てもしょうがないのです。(ましてや、会社だけの人間ですし。)
ま、何が言いたいかと言いますと、目の前に濡れ衣と自分の正しさを証明できる事実があっても必ず弁護をして、直ちに潔白を示す必要はないということです。
カードを手札に加えるようなイメージですね。
まあでも、濡れ衣着せられた以上、こういうブログにね置いていおこうとも思った次第です。
格好つけをしても、そこは。
それでは。