私はカイリキーなのかもしれない
理由:ノーガードであるため
タイトルカイリキーにしましたがまだギリニダンギルの方が正確な気がします。とはいえ、ニダンギルでは面白みがないというか、ポケモンをある程度知っていてもニダンギルでは目を引かないと思ったからです。
まあ、そのあたりはあまり関係ないのですが…。兎角最近、いくつかの会話経験から自分が余りにもノーガードである事に気づき始めたので、その話を書いていこうと思う。
頭が良くない
私という人間はどうやら頭がよくないようだ。
否、念の為、頭がいいの定義によって言い訳できるつもりではいるので、今記されたこの頭がよくないに関しては、極端にネガティブになって言っている訳では無いと補足しておこう。
とりあえず、自分の頭がよくない疑惑を持っていますよという事だ。
その理由は私の「大体全部言う」という性格にある。
例えば、私は普通の人であれば黒歴史として隠すようなこと、或いはいい歳してそんな事に挑戦的な姿勢でいては夢見がちな愚者とされる様なことをしているという事も大体全部伝えてしまう所がある。
具体的には、小説書いて投稿してるとか、YouTubeでなんやかんや出来ないか考えてるとかだ。こんな事を盛大に語るいい歳したおじさんはバカにしか見えない。しかも、相当なやり取りを重ねた相手ならまだしも、おそらくそれ程の仲でも無いと相手が思っているだろう段階で、話してしまうのだ。
これを端的に言うと、隙だらけの状態、まさにノーガードと表現出来る。
故にタイトルの通りとなる。私はカイリキーかもしれないのだ。特性がノーガードの。
相手の一撃必殺が必ず当たる
ポケモンのノーガードと言えばどんな技でも互いに必中になる特性だ。
ここで少しだけポケモンの話をしよう。
格闘タイプは飛行タイプを弱点に持ち、飛行タイプに強い技としては雷パンチ、冷凍パンチがあるが、その威力は低くそれこそが難点だ。
しかし、カイリキーはノーガードという特性を持つため低命中高火力の岩タイプ技、ストーンエッジを必中にできる。これはカイリキー独自の強み、ひいてはノーガードの強みと言えよう。
つまり現実の言動や行動がノーガードである事は、その内容次第で上振れる事もあるかもしれないとも言える。
例えば、あけすけに語ったいくつかの事が共感できる内容であれば、それは割りと心根に近い部分が共感を呼んでいることになるため、意気投合する人を見つけやすくなることも考えられるだろう。これは紛れもなく良い事だ。
私自身、ノーガードでありたいと思う理由の一つは表裏を持ちたくないからであるし、それは表裏の無い人の方が相手も接しやすいんじゃないか?と考えている部分はある。この点が少し打算的に思えて裏っぽいが、それもここに書き記す程度にはノーガードである。
一方、ノーガードである事はデメリットもある。先にも少し触れたが、基本的に隙だらけになるという事だ。
ノーガードの人間が何か相手に不快な思いをさせて、嫌われるような事になってしまったり、アプローチしたい相手にまで夢見がちな部分を見せて、堅実な人が好きな相手から連絡を切られたりすると、その次の手札はもう無い。隠している部分が無いのだ。
これはまさに一撃必殺でやられてしまうカイリキーと全く同じと言えよう。
ノーガードな人間にとって、こういった感じで合わないからと、離れられてしまったら本当に為す術は無い。そして、おそらく一般的にはノーガードじゃないだけでコミュニケーションの間口がひろがることの方が多いだろう。
そして最近私は個人的な理由で新しい人と出会う機会を設ける様にしているので、いい加減ノーガードはやめた方がいいだろうなと反省をしているのだが、まあこれはどうでもいいことだな。
それでもあんまり隠し事したくない
色々考えた結果、私はそれでもノーガードでいいかなと思っている。
頭が悪そうとか、苦労が増えるだとか、出世できないだとか色んなデメリットがあるだろうけど、気の合う人間を探せそうなのがいい感じなのだ。
それに願望は表に出しておく方が叶いやすいとも言うから。
ただ改めて思うのは、本当大人にはなれてないなという事くらい。
とりあえずそれは、まあいいか。と言いたいけれど、時間は一瞬で過ぎていくから困ったものなんだよなあ。
では。