厨二病日記

取り敢えず患った不治の病が厨二病でよかった Twitterは @Pott0N_mush

【超短文】話題のキ〇ナアイについて

昨今、巷で流行っていると言われるバーチャルユーチューバーの格好がエロいとかで問題になっているらしい。私はTwitterを"取り組む"レベルでしていたことのある人なので、そういう事にも造詣が深いと思われる方もいるかもしれないが、実は全く詳しくない。しかしながら改めての気づきがあったので至急記事にまとめた次第である。

 

規制を叫ぶ者の思い込み

この話題を聞いた時は「隣家の犬が大きくなった」レベルのどうでもよさではあったのだが、Twitterでは些か燃えていたので面白い意見もそこそこ流れついた。その中にしばしば見られたのが規制を叫ぶ者の価値観に言及するものだ。

 

要約すると規制を叫ぶ者の中には「絶対に自分が正しい」という思い込みがあるという内容なのだが、私はこれに同調した。私は理解について二段階あるという考えを持っており(以下リンク)

https://idep0n.hatenablog.com/entry/2018/05/01/072651

件の行動を素因数分解すると「自分を完全に正しいと思う」という、これ以上不可分で確かな要素が出てくるのだ。このような驕った考え方は自分勝手な守護の拡大を生む、改めて行動が示す自分の性質を注視する必要があると感じさせられた。

 

終わりに

ちょっと本質から逸れる(今回の件はキ〇ナアイが性的だと自分の属する"性"が汚されていると感じるという指摘なため)が、私は少々エロいからと言ってすぐ規制というのはよくないと感じている。大人が後ろ手に隠したものを回り込んで見ようとした少年期を思うと尚更だ。

 

個人の経験で語ることとなり申し訳ないが、隠されれば隠されるほど隠されたものへの好奇心は増す。それはつまり隠したものの性質次第で解禁によるリスクが生じるということだ。

 

エロいものは絶えない。

ショーシャンクの空にでレッドに宛てた手紙にはこう書いてあったじゃないか、『希望はいいものだ。おそらく最高のものだろう。いいものは決して滅びない』と。

 

また模範的な人間であれば大なり小なりエロいものを見たところで間違いを起こすことは無いはずだ。規制を叫ぶ前に、主語の大きな自分の傲慢さに気づいてより模範的な人に近づいていくことの方が遥かに有意義でないだろうか。

 

急いで書いたため多少の文章ミスは大目に見てほしいが言いたいことはこれくらいである。

 

それではまた。